回想法・自分史づくりのリハビリで認知症対策
先日、老人ホームの方とお話ししていた時、認知症対策には、自分の人生を振り返る自分史を書くと良いと聞きました。
これは回想法の一つで、脳の活性化・精神的な安定・自尊心の向上が期待できるそうです。
「認知症 回想法」でググりましたら、
“昔の経験や思い出を語り合う心理療法であり、脳の活性化や精神的な安定を目指す非薬物療法です。昔の記憶が比較的保たれていることが多い認知症の特性を生かし、懐かしい写真、音楽、品物などを使って昔を振り返ることで、認知症の進行予防や抑うつ状態の改善が期待できます。”
とグーグルのAIが教えてくれました。
ウチのオカンは5年ほど前に始まりまして、やはり昔のことは憶えてるんですが、最近のことはザルになっております。
まぁ、日常生活に大きな問題は無いんで放ってますが、たまさかに、何かのはずみで頭の引き出しが開くのか、自分が子どもの頃の事や、私が子どもの頃の様子など、これまで聞いたことの無い話しをし出すことがあり、「へぇ〜、そうやったんや」と、新たな事実を知る機会が増えました。
そして、そんな昔話をしている時のオカンは、決まって朗らかになっていますから、知らぬうちに回想法をやっていたようです。
さて、本題の、回想法の自分史リハビリですが、その方法は、自叙伝の執筆方法と同様で、
- 自分の年表を作り始める
- 日記・メモ・写真・物・本・昔のニュースなどで自分の記憶を補う
- 年表を埋めつつ、その詳細を別の原稿用紙に書く
というものです。
年表は生年月日で始まりますが、順番に思い出すのは大変ですし、頓挫しやすくなりますから、1枚の紙で完結しようとせず、後から継ぎ足せるように、最初は昭和10年代、20年代と、年代ごとに紙を分けて書くことをお勧めします。
こうやって断片的な記憶を深掘りしていると、その周辺の記憶を思い出したり、ウチのオカンのように、突発的に思い出すこともあるようなので、年表と文章が膨らんでいきます。
また、たまに読み返すことで、手直しをしたり、さらに膨らんだり、新たなことを思い出したりするようです。
もし、手製の自分史が完成されて、
もし、本にしたいと思われましたら、
お気軽にご相談ください。
その際は、原稿整理からお手伝いいたします。
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