印刷屋の私がお祝いの品にして喜ばれたもの

昔から交友関係が非常に狭いんで、最近は年のせいか、お祝いよりお悔やみする機会のほうが多いんですが、お子さんのお祝いに作って必ず喜んでもらえる品を、2つ紹介します。

赤ちゃんの名刺

出産祝いのお返しに添えたり、出産の挨拶をする相手に渡したりするものですが、私がこれを思いついたのは、今から30年ほど前でした。

行きつけの中華料理屋の大将に、初めての子どもが生まれたと聞き、お祝いの品で悩みました。なんせ、金が無い。。。

他と被らず、費用対効果の良い品を考えていて、ふと思いついたのが、赤ちゃんの名刺でした。

名前を伝えるのに最適なアイテムですし、被る可能性は極めて低いですし、何より、私の場合は材料費だけで安く済みますから。

今では、これを商品アイテムにされているところもありますが、当時は斬新な思いつきやったと思います。

中華料理屋の大将には、えらい喜んでもらえましたし、それ以降も、知り合いに子どもや孫が生まれたら、可愛らしいのを作って差し上げてますが、外すことの無い、鉄板アイテムやと思います。

千社札シール(お名前シール)

赤ちゃんも、7年経ったら小学校に入学します。

一時期、落語家さんから千社札シールを頼まれることが多く、そんな時に思いついたのが、入学祝い用の千社札シールでした。

今では、自動販売機みたいな機械でも作れるようになりましたが、差し上げるお子さんのことを思いながら、地紋や色を合わせますんで、それこそ、宇宙で一つだけのお祝いの品になります。

まぁ、千社札シールは、子どもも喜びますが、大人のほうが喜んでくれたりもします。