飾りじゃないのよデザインは、はっ、はぁ〜♪

印刷物は、「誰か」に「何か」を伝えるための、ツールやと思います。

特定の人に、伝えたいことを知らせるには、今では、LINEやメールやホームページなどのツールがありますから、さしずめ、印刷物というのは、テレビやラジオのように、不特定のたくさんの人に、メッセージを送るためのツールやと思います。

チラシ・パンフレット・ポスター・本の装丁なんかは、どれもデザインに凝りますが、それは、

  • まず、この印刷物に注目してもらいたい(第1段階)
  • 次に、内容をじっくり見て(読んで)もらいたい(第2段階)
  • その上で、買って(来て)もらいたい(第3段階)
  • 最終的に利益(実績)を上げたい(第4段階)

という考えがあるからです。

で、デザインの話しですが、

第1段階の人数の大小が、利益(実績)に影響を及ぼしますので、まず、「注目」されることが最初のハードルです。

人の気を、一瞬だけ惹くなら簡単です。

赤色と黄色だけで塗りたくれば、ほとんどの人が、「何や?」と思って見ます。

でも、読みづらいので、すぐに目を離しますから、第2段階には進みません。

デザインで一番大切なことは、「注文主が伝えたいメッセージを、いかにして充分に広めるか」やと思ってます。

なので、大衆の目を一瞬だけ惹くために、気を衒うようなデザインをするのではなく、絶対に、注文主の信用を落としめないこと。できれば、注文主の隠れている良さを打ち出して、信用を高めること。

そして、注文主が伝えたいメッセージを、紙の上に盛り込むこと。

それがデザインやと思てます。

デザインは、「飾り」だけでは無いんです。

注文主のことと、注文主からのメッセージを、大衆が興味を持つように、紙の上に、いかに美味しそうに盛りつけるか。

そのためには、

  • 注文主のことを聞く
  • 注文主からのメッセージと、その意図を聞く
  • 商圏やターゲットを聞く

そうすることで、注文主の形や色が見えてきますから、そこにメッセージという方向性を盛り込むことで、注文主らしい印刷物が出来上がります。

もちろん、注文主から、「こんな風に作ってくれ」と言われましたら、その通りお作りしますけども、そうでなければ、じっくりとお話しを聞くところから、はじめさせてもろてます。

飾りじゃないのよデザインは、はっ、はぁ〜♪

印刷物のデザインが装飾だけで終始してはいけません。注文主の意図を広く伝えるための手段としてデザインしています。

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