チキンラーメンとうどんの出汁
今では小さな子どもでも知ってますが、わたいは大人になるまで、チキンラーメンが池田で発明されたなんて知りませんでした。
今では市を挙げてアピールしてるのに、当時は何か大人の事情があったとしか思えません。(だいたい知ってますが。。。)
安藤百福さん一家は、チキンラーメンが爆発的に売れたら、すぐに池田を去っていかれましたが、過去にいろいろあっても、池田に記念館を建てられた安藤百福さんは、懐の広い、すごい人やと思います。
関連する本や記事を読んでいましたら、面白いエピソードに出会いました。
生前の百福さんは、発売前の試食をすることが多かったそうですが、ある日、「このラーメンは美味しいけれど、美味しいだけでは売れない」というようなことを言われたそうです。
美味しかったら売れるやろうと思うんですが、百福さん曰く、「美味しければ1周はするけれど、それで飽きられてしまって、2周目は無い」、「美味しくてクセのある味は、何周もする」というようなことをおっしゃったそうです。
それで、チキンラーメンのスープには独特のクセがあり、開発時から、そのクセを作り出そうとされていたそうですが、そのクセを思いついたのは、どこかのうどん屋さんで、うどんを食べていた時だと、何かで読んだ記憶があります。
それで思い出したのが、あるうどん屋さんの出汁で、美味しい出汁の中に薄っすらと上品なえぐ味があり、そのハーモニーがクセになり、また食べたくなる。。。
子どもの頃に、熱を出して学校を休むと、オカンがそこの煮込みうどんを出前で頼んでくれましたから、熱を出すのを楽しみにしていたこともありましたし、出前を頼むと店の人から、「兄ちゃん、また病気か?」と言われるぐらい、当時は煮込みうどんを頼んでいたそうです。
あの出汁以上のうどんの出汁には、まだ出会えていませんから、あの世に行ったら一番最初に味わいたいと思っております。
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