お客さんを待たせている間に
商品のPRをしませんか?
インスタを流し見してて思いついたんですが、そこそこ長い時間を、お客さんが待合室で過ごすことが多いご商売、
例えば、自動車整備工場とか、
美容室とか、病院なんかもそうですし、
待合室ではないけれど、喫茶店とか、レストランとか…。
仕事柄、どうしても、お客さんに待機時間が発生してしまうご商売に向けてのご提案です。
サービス精神旺盛なお店では、退屈されないように、雑誌や漫画を置いたり、テレビを流したりしてはります。
客のほうも、待たされる前提で行ってますから、暇つぶしの用意をして行きます。用意と言うても最近は、スマホがあれば事が足りますが。。。
私が思うのは、この待ち時間って、営業(商売)的には、もったいない時間やと思うんですよ。
この時間を有効に使ったら、次の商売とか、新たな商売につながるんやないかと。
けど、待合室に営業マンを置いておけるほど、余裕のあるところは少ないでしょうし、おったらおったで客には嫌がられて、かえって商売の邪魔になる可能性もあるし…。
で、思いついたんが、ミニアルバムです。
美容室のことは、よう知りませんが、自動車整備工場やったら、施工例とか、「ウチは、こんなことまで出来ますねんで!」という、客が、「へぇ〜!」って思うような写真のアルバム。
あと、日常のケアの情報なんかがあってもよろしいわな。
喫茶店やレストランなんかは、写真入りのメニューがあれば良いと思ってはるんでしょうが、メニューには書き切れないこだわりを、知りたい客もいます。
料理が出てくるまでの間にメニューを見てるのは、暇つぶしもありますが、次に来る時のために、他の料理を物色してる訳ですから、メニューより詳しい情報があれば、リピート率も上がるてなもんです。
自分の店で出来ることの宣伝と、こだわりやウンチクを知ってもらい、お客さんに、もっと親近感を持ってもらえるようにしたら、リピート率の向上と、口コミによる新規顧客の獲得になります。
やり方は簡単で、カテゴリに分けたミニアルバムを作り、置いておくだけです。「ご自由にご覧ください」と、手書きのポップなんかがあったら、お客さんも取りやすいでしょう。
雑誌や漫画を置くよりも、商売にはプラスになると思います。
作り方としては、DIYするか、業者に頼むかの、2種類あります。
DIYなら、100均のアルバムや、スクラップブックに写真を貼り付けて、あとは手書きにすれば、暖かみから親近感が増すでしょう。
業者に頼むなら、カメラのキタムラの、フォトブックがおすすめです。
フォトブックは仕上がりが綺麗です。
本屋にならべてある、作られた感のある「本」のイメージが優先しますから、お客さんには、オシャレに感じられて、お店の好感度も上がります。
インスタの写真は、フォロワーと、不特定多数の興味のある人には響きますが、今、実際に来店されているお客さんに対しては手薄です。
「このデジタルの世の中で、なにを時代錯誤なこと言うてんねん」と思われるかもしれませんが、2Dより3D、そこに、紙をさわる触覚もプラスされますから、スマホの画面よりも影響力は高くなります。
インスタ用に撮りだめした写真があれば、それをアルバムにして、お客さんへのアピールを強化してみてはいかがでしょうか。
末筆ながら、ウチでこんなん作ったら、べらぼうに高くつくんで、今回は、安く作れるご提案だけです。
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