かさぎ屋さんの亀山
写真は、かさぎ屋さんの亀山です。
インスタで見て、ずぅ〜〜〜っと気になってたんですが、インバウンドの坩堝となっている清水寺の坂下へ行くことに躊躇しておりました。
けど、意を決して、5月に行ってきました。
京阪の五条で降りて、清水さんの方へ歩きましたら、テレビでよく見る外国人の群れが、ゲームのギャラクシアンみたいに坂の上から降ってきます。
後々考えたら、四条から歩いた方が良さそうです。
群れに逆らったり、身を委ねたりしながら歩き、店の方向である通りに入ると、そこは閑散としていて、ようやく京都らしさを感じました。
さて、かさぎ屋さんに着くと、オープンちょっと過ぎでしたが、その日は珍しく空いていたそうで、待たされることも無く案内され、お目当ての亀山を注文しました。

子どものお茶碗ぐらいの大きさの椀に、写真の通りの小豆です。
小豆の炊いたん、もしくは汁なし善哉ですが、甘さが控えめなんで、この量もペロっと入りました。
小豆の美味しさを堪能できる甘味です。
食べ進めると底の方に、網で焼いた焼き餅が入ってるんですが、餅の香りやら、ちょっと焦げた香ばしさやら、小豆の煮汁の香りやらで、幸せになれる食べ物でしたし、お茶とのバランスも抜群でした。
最近は京都へ行くとしても、御所より北の方ばっかりで、繁華街は久しぶりでしたが、メインストリートを外れるとインバウンドの姿も減りますし、大阪より喫煙所も多く、たまに遊びに行っても良さそうに思えました。
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