ドメイン名をrokudaiyu.comにした理由
たま〜に、
「なんで、rokudaiyuなん?」
と聞かれることがあります。
印刷屋なら、それに関連する単語の方がえぇやろうと。
ドメインを取得する前に調べてみたら、print系はほぼ全滅でしたし、当時主力にしていたチラシは、商売を散らすみたいで験が悪いですし、引き札も似たようなもんですし、flyerは、ちょっとイキっているように思われたら嫌やし。。。
で、池田生まれの落語好きが、ハンドルネームで使っていた『六太夫』を調べてみたら、まだ、誰も使っていませんでした。
ちょうど、落語ミュージアムが出来た頃で、池田はちょっとした落語ブームでしたから、誰かに取られる前にと、印刷とは何の関係も無いrokudaiyu.comにした訳です。
ただ、落語ミュージアムにある資料を読んでみましたら、「池田の猪買い」という噺は、江戸時代に初代露の五郎兵衛が作った「猪の蘇生り」という噺が元やと書いてありましたので、二代目露の五郎兵衛師匠に、「インターネットの○○○で、ドメインが○○○で、六太夫.comを使わせてもろてもよろしいでしょうか?」とお伺いをたてましたら、日頃から師匠に、六太夫さんと呼ばれていたからか、「何や、ようわからんけど、六太夫さんがrokudaiyuて名乗っても、何も問題おまへんがな」と、本家筋から承諾をいただけましたんで、胸を張ってrokudaiyu.comを使わせてもろてます。