印刷屋は
一見さん大歓迎
なんです
街の印刷屋は
初めての客に慣れている
電話や問い合わせのページから、ちょこちょこ印刷の問い合わせをいただきますが、電話の声を聞いてますと、緊張気味の方が多いです。
そら、そうですわ、普通に暮らしてたら、印刷屋へ発注することなんか、経験せずに一生を送る人の方が多いんですもん。
「初めてやし、騙されたり、足元見られたら どうしよう」なんて心配もあるでしょう。
なにより、個人商店が多かった昭和の頃なら、店に行って、店員に欲しい物を告げないと買い物が出来ませんでしたが、スーパーやコンビニやネットショップが溢れた今は、ほぼ無言で買い物が完結できますしね。
以前、司法修習生になった方が、名刺の注文に来られたことがありましたが、「対面で物を注文したのは初めてです」って言われてました。
これが十数年前のことで、今なら、こんな方がもっと多いんでしょうから、問い合わせで緊張するのは仕方ないことです。
印刷屋のほうも、そんなお客さんばっかり相手にしてますから、怖がったり、緊張する必要はありません。
(長いこと看板を上げて商売してるところなら、詐欺まがいの商売はしてないと思います)
問い合わせる時は、
・印刷したい物の名称(名刺 とか チラシ とか 本 とか)
・それが作れるかどうかの確認
・いつまでに欲しいのか
この3つを伝えれば、あとは印刷屋からの質問に答えるだけです。
そこで出来ない物なら、「ウチでは無理です」と即答します。
値段や見積りについては、お客さんが一番知りたい情報でしょうが、電話で即答できることは少ないです。
やっぱり、原稿を見て、打ち合わせをしてからでないと…
「言うた、言わない」で揉めることがありますので…
とにかく安ければ良いのであれば、4〜5軒で相見積を取られたら、1軒ぐらい、飛び抜けて安いところがあるかもしれません。
スムーズに印刷物の打ち合わせをする方法については、また、別の機会に。
昭和のホットケーキ
昭和を売りにしている店が増えましたが、養殖物をチラホラ見かけるんで、慎重に調べたところ、誰も興味は無いでしょうが、天然物の昭和のホットケーキが食べれる喫茶店を見つけました。