読みやすい本の書き方
自画自賛で恐縮ですが、ウチで編集した本は、「読みやすい!」と、よく言ってもらえます。
編集する上で心掛けていることは、
印刷物は、読んでもらえてナンボですから、読んでもらえるように工夫することなんですが、掘り下げますと、基本はリズムやと思います。
俳句、短歌・和歌、ラップが、すっと入ってくるように、日頃から慣れ親しんだリズムや、決まったリズムがあると、堅かったり難しい文章でも、読みやすくなるもんです。
そんなことを考えながら、ふと、思い出したのが、昔の小説家は、自分専用の原稿用紙を使っていたことです。
1行が○字詰めで、1ページに○行取りと、活字に変えられた後も原稿と同じ運びで文字が並びますから、作者のリズムがそのまま読者に伝わる訳です。
これから本を書こうとか、再編しようと思われている方は、印刷時の字詰めと行取りを意識されたら、一層良い本が書けると思います。
ウチの工夫は、それだけやありませんけど…。
原稿づくりからお手伝いしてるというと驚かれますが、広告代理店やデザイン事務所では、当たり前にしてはります。
2025年11月7日
印刷物を注文する時、完璧な原稿を用意しなくてはいけないと思い込んでおられる方がいますが、文字物以外なら、プランさえあれば大丈夫です。
物づくりには、カウンセリングって一番大事やと思うんです。
2025年11月6日
お客さんの思いを聞かない物作りでは、薄っぺらい物しか作れません。親友から頼まれたラブレターの代筆ぐらいの覚悟でお作りしています。
チラシより、ショップカードのほうが、安くて効果があると思うんですが、どうでしょうか?
2025年10月28日
コスパとタイパで考えたら、チラシよりショップカードの方が良いと思うので、ショップカードのメリットについて書いてみました。
年賀状の印刷が、印刷屋より郵便局やスーパーやコンビニのほうが早くて安くなってしまった理由
2025年10月27日
昔の郵便局は印刷屋に気兼ねして、自分とこでは印刷事業に手を出さず、印刷屋をお得意様扱いしてくれたりしてたんですがね。











