本を作りたいと思ったら、
まずは手ぶらでお越しください。
最近は、富士山に登る時の服装が、厳しくなりました。
登山口でダメ出しされる方も少なくないようです。
私が初めて、まともな登山をしたのが富士山でしたが、その頃は、ユルユルでした。
何しろ、初めてだったので、一緒に登る先輩に、要るものを教えてもらってメモしましたが、専門用語が多くて意味が解りません。
仕方がないんで、メモを片手に梅田の好日山荘へ行き、店のおっちゃんに揃えてもらって、無事、登ってきました。
どんな事でも、初めての事は、ちょっと億劫になるものです。
知らない専門用語が2つ以上並ぶと、なおさらです。
本の印刷も、慣れてりゃぁ別ですが、初めてだと、印刷屋に何を持って行けばよいのか、分かるはずもありません。
とりあえず、文章だけでもパソコンで打っとこかと、文字入力してくださるのは有り難いことですが、それがワープロソフトでは無く、表計算ソフトだったりしますと、データの処理数が増えますので、請求額が爆上がりします。
また、ワープロソフトでも、パソコン上の体裁を気にして、改行ばっかり入れてますと、これもデータの処理数が増えますので、請求額が上がります。
印刷屋側も、作業の方法は似たり寄ったりですが、やり方と値段の付け方は様々ですから、たとえ見積もりが安くても、請求額が高額になることは少なくありません。
では、どうすれば良いのか。
「これこれ、こういう本を作ろうと思っているが、原稿の作り方を教えてくれ」と、印刷屋に尋ねてみるのが、一番の近道・早道で、費用を抑える方法になります。
初めての事を聞くのは、恥でも何でもありません。
質問していただいたほうが、印刷屋も大助かりですから、気軽に、気楽に、問い合わせられることをお勧めします。
可能でしたら、電話やメールより、直に訪ねて、尋ねられるのが、一番効率的やとも思います。
本を作りたいと思ったら、まずは手ぶらでお越しください。
結局のところ、わからないことは、思案したり調べたりAIに聞くより、専門の人間に聞くのが一番手っ取り早く安くつくというお話しです。
仕立て屋さんへ注文する時に型紙を持って行かないように、ウチへ注文する時に原稿は必要ありません。
印刷会社には、レイアウトした原稿を作って持って行かないといけないと、思い込んでおられる方が多いですが、ウチは、そんなん要りません。
テンプレートなら、安く早く作れるという便利さだけで、考える工程まで省いてしまうと、いろんな面で痛い思いをします。そうならない為の、テンプレートの使い方
テンプレートに写真と文字を「はめるだけ」ではいけません。どんなお客さんに来てほしいのかを考えましょう。










